お葬式の供養品~供物~

続いてご紹介する、お葬式の供養品は供物と呼ばれるものです。供物という言葉が表すものには2つあります。お葬式に参列した際に、祭壇に飾られている果物や落雁などを見たことがあるという人もいるかもしれませんが、それも供物と呼ばれるものです。しかしこちらは、葬儀会社を利用する際に葬儀費用に含まれている飾り物であることも多くあります。

それに対して、もう1つの供物というのは、葬儀に参加した人が故人へのお悔やみの気持ちで贈った品物のことを言います。一般的に、贈る供養品として指されるのはこちらの供物です。贈る品物は、地域や贈る人によってさまざまですが、たとえば缶詰の詰め合わせなどは供物として代表的なものです。しかし、最近では必ずしも物ではなく、お香典としてお金を贈るケースの方が増えています。

また、供花が以前よりも贈る側の負担が軽くなったことによって、供物よりも供花の方を選ぶ人が多くなっている傾向にあります。しかし地域によっては、今でも供物は供養品として贈られる慣習があるところも少なくありません。葬儀に関係する知識として、このようなものがあるというのも覚えておきましょう。参列する側になった際や、お葬式を行う側になった際に役立ちます。